皆さん、こんにちは!
感動を提供する人材コンサルタント岩城成弘でございます。
久々にドラマで大号泣したお話です。
11月11日に『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」』というドラマを
見られた方はいらっしゃいますか?
ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、
「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授
異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語が題材のドラマです。
まず、お伝えしたいことは
平尾さんがどんなに辛い時・キツイ時でも「前向きに進み続ける姿」「闘病中も監督してチームを思いやる姿」に私は心からやられました。
そして、山中さんがどうにか「胆のうがんを治したい」ために様々な免疫剤を治験で提案をする姿。本当に治してあげたかったんだと伝わってきたシーンが多数心を打ちました。
ちょっと自分の話に置き換えてしまうのですが
私ね、21歳の時に一番大切な事を伝えてくれた「育ての父」が旅立ったんです。肺がんでした。
いつもビールや芋焼酎を飲んでててお酒が好きだったんだと思います。
僕はね、今ではお酒飲むんですけど24歳ぐらいまではあまり飲めませんでした。
きっとね、育ての父はね僕と飲みたかったと思うんです。
そしてね、育ての父として教えたかったことがあったのかなって思います。
そんなシーンがドラマの中にありました。
平尾さんがどんどん病気が進行していく中で山中教授に
息子さんとは小さいときはラグビー選手として相手ができず
大学はアメリカに行っていたようで
平尾さんが癌が進む中で「大人としてのお酒の飲み方を教えてあげられなかった。山中教授教えてあげてほしい」
と伝えたシーンがありました。
私は、その時に育ててくれた父の姿と重なるなんとも言えない感情が生まれ涙が止まりませんでした。
そして、看護師さん主治医さんが「本当であれば無理なのかもしれない中で、平尾さんがあきらめてないだろ」っと一喝するシーンがありました。
僕はね。本当に医療従事者さんには感謝しています。
そして、私自身がそんなすごい皆様の中でご依頼をいただいて経験体験からお話させていただけることは
幸せに思います。
平尾さんも大切な人に囲まれ、好きなラグビーを最後まで思い続けて
結果は残念だけど「幸せだったのかもしれません」
私は、私の使命で「幸せを共感し続けたい」と思います。
今日は、本当に読んでいただきありがとうございました。
岩城成弘